「 何万回でもやれること 」 その情熱が才能なんだ。

「それができれば苦労しないんだよ……。」

「それができないから困ってるんじゃなか。」

自己啓発書やビジネス書を読むと、そんな気持ちになることがあります。

心と身体を磨く

今回ご紹介するこの本は違います。

クリスティアーノ・ロナウドの「心と体をどう磨く?」

どこがどう違うのかを本書の「訳者まえがき」から引用して説明しましょう。

先にお断りしておかなければならないが、本書を実践してもクリスティアーノ・ロナウドになることはまず不可能である。いや、そもそも実践そのものがきわめて難しいだろう。

だが、ほんの1000分の1、100分の1を真似るだけで、あなたは少しだけクリスティアーノ・ロナウドに近づける。そしてそれは、あなたの人生にとって、大きなアドバンテージをもたらしてくれるはずだ。

そうです。そもそもこの本には、ぼくたちが簡単にできるようなことは書いてないんです。

それではなぜこの本をよんだのか。

ぼくは今からプロのアスリートを目指すわけでもありませんし、自分の子どもをアスリートにしようとも思ってはいません。でも、もし、うちの子がプロのアスリートになりたいと言い出したときには、助言してやれるように準備だけはしておこうというつもりで読みました。

歯を変えると、パフォーマンスが変わる

口腔ケア、特に歯の手入れは、トップアスリートにとっては必須である。健康な歯を守ることは、疾病や感染症予防となるばかりか、パフォーマンスの質向上にもつながる。

クリスティアーノ・ロナウドは自身の肉体の中でもそのように重要な部分を「ドクター・ホワイト」の愛称で知られる歯科医ミゲル・スタンリーの手に託している。

(中略)

ドクター・ホワイトは単に彼の歯をきれいに並べて白くしただけでなく、かみ合わせも矯正した。顎顔面に不具合があると筋肉の動きに支障をきたして、頭痛や骨格の問題を引き起こす恐れるもあるので、この問題を解決しておくことは重要なのだ。

うちの子は、小学校の低学年でちょうど歯が生え変わっている時期です。中学生くらいになって一通りの歯が生え変わったとき、もし、すきっ歯だったり噛みあわせが悪いようなら歯科矯正はしてやらなければいけません。

何万回でもやれる情熱こそが才能

かつてパブロ・ピカソが語ったように、「テクニックがない天才は存在しない」。われわれが知る今日のクリスティアーノ・ロナウドは、あらゆる意味で完璧に近い存在だが、途方もなく長い時間をかけた練習、何万回もの繰り返しによってできあがったものなのだ。だれもボールに近づけないドリブル、完璧なパス、だれにも止められないシュート、ヘディング……すべては長年の汗の結晶だ。

自分の隠れた才能を探すより、とにかく続けられること、何回でも何万回でも繰り返しやれることを見つけるほうが大切です。

自分は何が得意なんどろう? と悩むより、やめろと言われてもついやってしまうほど好きなことにのめり込むほうが断然早い。

好きなことを徹底的にやれるような環境を子どもたちにはつくってやりたいですね。学校では他の生徒の影響も受けるでしょうから、せめて家庭では好きなことに没頭できる環境をつくりたいです。

まとめ

今回は、自分の子どもたちのために良い環境を用意してやろうという気持ちで考えてみました。しかし、親がいくら口で言ったところで子どもたちは納得しません。実際に親がやって見せないと納得しないんです。

子どもたちに、好きなことに夢中になっている親の姿を見せることが一番効果的なんでしょう。

以上、フジイマサノリ( @masanori_ver3 )でした。

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