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本の5%、生活のなかの ホンの5% を切り取るブログ

もしや、ブログの記事タイトルでお困りではないですか?

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「ブログをどうにか軌道にのせたい!」

「今よりたくさんの人に記事を読んでもらいたい!」

ブログを書いている人が絶えず考えれいることですよね。もちろん、ぼくもいつも考えています。そして「どうすれば人に感情を動かす文章が書けるのか」を研究しています。

そこで今回は、山口拓朗さんの著書:『買わせる文章が「誰でも」「思い通り」に書ける101の法則 (アスカビジネス)』の第5章に解説されいる「使えるキャッチコピーの作り方」を参考にブログの記事タイトルの作り方をまとめておきます。

買わせる文章=感情を動かす文章

本書は主に商品を売るための文章術が書かれた1冊ですが、商品を売るための前提として「お客さんの感情を動かす」ことの大切さがわかりやすく解説されています。この「お客さんの感情を動かす」を「読者の感情を動かす」に置き換えればブログの運営にも大いに役立ちます。

使えるキャッチコピーは、「 型 」と「本質」のかけ算

本書では「 型 」について32通り解説されいるのですが、特に「これは! 」と思ったものを後ほど8個ご紹介します。なのでまずは、「本質」について書かれている部分を引用させてもらいましょう。

いくら「画期的なコピーができた! 」「この表現は美しい! 」「正しいことを書いた! 」と思っても、ターゲットの感情が動かなければ、まったく意味がありません。正直、作り手の思い入れや感情は、読み手にとってどうでもいいことなのです。

たとえば、「花粉対策でこんな間違いを犯してはいませんか? 」の裏には、「自分の花粉症対策に自信がない」というターゲットの不安があるわけです。その不安が見えていなければ、「本質」が抜け落ちている、ということになります。

いちばん大切なのは、実際に読者のこころを動かしたかどうかです。「これはいいタイトルだ! 」と自己満足していたのでは本質を見落としていることになります。自分ではいいタイトルだと思った記事があまり人には読まれず、「なんでみんな読まないんだ! 」と思っているようではダメですね。読まれなかった事実を受け止め改善が必要だと気づきましょう。

そして、「どんな人のどんな悩みを解決しようとしているのか」「どんな人にどんなことを伝えたいのか」を具体的に想定しておかなけばいけません。この「本質」を無視して「 型 」だけを使ってタイトルをつけると「釣りタイトル」になってしまいます。

キャッチコピー(記事タイトル)の型

これで、使えるキャッチコピーの本質がわかったので「 型 」について具体例をご紹介します。

1. ターゲットに直接呼びかける

読んで欲しい読者を決め打ちして「アナタのためにこの記事は書きました」を全面に出すタイトルをつける「 型 」です。

わかりやすいように本書で紹介されている例文を下記に示しておきます。

  • 諦めぐせがついてしまったアラサー諸氏
  • これまで一度でも禁煙に失敗したこと経験のある方へ
  • 見ず知らずの子供に「おばさん」と呼ばれてイラっときたあなた

読者を特定するといっても「◯◯さんへ」と言った個人的に送った手紙のようなタイトルではダメですね。ある程度の人が「えっ! 俺( 私 )のこと? 」と思ってくれるくらいの絞込が効果的です。

2. 疑問形を使う

人は質問されるとつい答えたくなるものです。そして自分が答えられない質問だった場合は答えが知りたくなります。その人間の習性を使った「 型 」です。こちらも例文を引用します。

  • もしや、親の介護でお困りではないですか?
  • 結婚生活に満足してますか?
  • どうして猫背の男性は出世しないのか?

疑問形のいいところは、タイトルに示した疑問に共感しない人はそもそも読まないので読者を選ぶことができます。結婚生活に満足している人は「結婚生活に満足してますか? 」の問に対して「はい」と答えてわざわざ記事は読みませんよね。つまり、そもそも結婚生活に満足している人が読むと「そんなの当たり前じゃん! 」と言われる内容を書いても大丈夫ってことです。結婚生活をより良くしたいと思ってわざわざ読んでくれた人に対してだけ有益な情報を提供すればいいんですから。

3. 不安や恐怖にアプローチする

人間は快を求めるよりも不快を遠ざけることに興味を持つものです。「◯◯すればもっと便利ですよ」と言われるより「◯◯しなければ大変なことになりますよ」と言われた方が心に響きます。例文としては、

  • 車上荒しに注意! 犯人は近くで見ています
  • 寝たきりで老後を過ごしたい方は読まなくても結構です
  • えっ、オレの息が臭いって?

不安を煽るのはちょっとゲスな方法とも言えますが、結果として不安を取り除く記事が書けるのであれば読者の役に立てます。あくまでもタイトルを付ける上での技術として捉え、内容は不安を解消する効果的な方法を書かなければいけません。

4. お客様の感想をそのまま使う

商品の場合であれば、購入者の満足した感想をそのまま伝えるのは効果的ですよね。例文をだします。

  • えっ、こんなに肌がツルツルになるなんて!
  • コイツのお陰で、サラダに対する見方が変わりました
  • どのメーカーにも絶対に作れないと思っていました!

この方法はブログにおいていえばアフィリエイト記事を書くときに使えますね。お客様の感想の部分を自分の感想にすればいいんですから。実際に自分が使った商品やサービスに感動したならその熱意をわかりやすく表現すればいい。ぼくの場合、アフィリエイトは書評記事が多いので本を読んで得た感動をそのまま使えばよさそうです。

5. 断言する

断言するのは勇気がいります。もしかして間違っていたらどうしようという不安はどうしても残りますから。しかし、弱気に「~かもしれません」「~の場合もあります」というタイトルに魅力を感じないのも事実。本書では「断言する」ことは「覚悟を見せる」ことだと解説しいます。読者に書き手の覚悟を伝えましょう。

  • もう二度とリバウンドはさせません!
  • あなたは必ず◯◯を克服できる!
  • 黒字社員を倍増させます!

「世の中に絶対なんて絶対ない」

「例外のない規則はない(この規則には例外はない)」

これはちょっと矛盾した言葉ですが、どんなに断言しても例外があるんじゃないかってことはみんなわかっています。だったら、思い切って断言するほうが覚悟を見せることができますね。

6. ベネフィットを伝える

ベネフィットとは、購入者が得る恩恵・利益のことです。商品の機能や特徴ではなく、それを所有したり使ったりすることで得られるメリットを伝えるキャッチコピーの「 型 」です。

  • 「料理がうまくなったなぁ」と彼氏に褒められた
  • 雨の日に「傘を持たずに出かける」という選択ができる生活
  • 使い始めたその日から、ダンナが私に優しくなった

この記事にはどんな事が書いてあるか、よりもこの記事を読んだらどんなふうになれるか、どんな利益があるのかを想像してもらい「自分もそうなりたい」と思ってもらえるようなタイトルをつければいいんです。タイトルは記事の要約ではなく記事へ期待を膨らませるものでなければいけません。

7. ユーモアを交える

ユーモアがうまく機能すればファンも獲得しやすくなります。笑うことは親しみや好印象につながりますから。

  • 担当者が誤発注。仕入れすぎました(涙)買ってください
  • 精子だった頃の運をもう一度
  • これでダメなら、ごめんなさい

ユーモアを交えるのにも勇気が必要ですね。スベるのが怖いですから。ただし、ブログ記事のタイトルでスベるは実生活の会話のなかでスベるのに比べたら断然たいしたことはないです。スベったことに気がついた時点でしれっとタイトルを変えればいいんですから。

8. 物語を語る

物語は人の感情を大きく動かすパワーがあります。感動的な物語を読めばどうしてもうるうるきたり、ドキドキしたりしますから。

  • 約束は小指から薬指へ
  • 夕飯がこの唐揚げだと、主人の機嫌がいいんです
  • しかめっ面の母の表情が、一瞬輝いたのを見逃さなかった

ぼくは個人的にこの「物語を語る」というのは大好きです。他の人が書いたブログの記事タイトルに物語性がうまく込められているとつい読んでしまいますね。なかなか自分ではうまく物語性を表現することができていませんが、これからうまくなりたい! 

※広告文の物語性についてはこちらの記事でも書いています↓
www.fujiimasanori.com

まとめ

以上、ぼくが特に「これは! 」と思ったところだけを抜粋して簡単にまとめさせて頂きました。もちろん他の項目にも参考になるところ、是非盗みたい技術が漫才です。

今回、この『買わせる文章が「誰でも」「思い通り」に書ける101の法則』を読んで学んだことが、この記事のタイトルおよび内容に活かせてますかね?

以上、フジイマサノリ( @masanori_ver3 )でした。

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山口拓朗さんの書籍についてはこちらの記事でも書いてます。

www.fujiimasanori.com

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