この記事は3人のために書きました
1.ブログの記事がうまくまとまらない人。
2.ブログの記事が書きかけでお蔵入りになっている人。
3.ブログを始めようとしている人。
みなさんはブログを書くときどんな風に書き始めていますか。
ぼくは書きたいことが頭に浮かんだら、そのままブログの「記事を書く」をボタンを押して思いつくままに書き込んでいた時期がありました。
しかし、そんな書き方では時間がかかる割に、できが悪く自分でも納得の行く文章が書けてませんでした。
そこで今回は、ぼくが今採用しているロジックツリーのを使ったブログの書き方をご紹介します。
目次
これまでのブログの書き方の問題点
「ロジックツリーを使ったブログの書き方」に入る前に、これまでのいきなり記事を書き始めるやり方の問題点を考えてみます。
予定していた結末に辿り着けない
ぼくの場合は、ブログを書き始めるときに予め結末を考えてから書き始めるんですが、途中でどうしても辿り着けなくなります。
予定していた結末と真逆の結末に辿り着く
もう1つのパターンとして、文章を書いているうちに何を書いているかを見失って真逆の結末に辿り着くこともあります。
記事が中途半端な状態でお蔵入りになる
その結果、どうなるかといえば「お蔵入り」です。 しかも、かなり中途半端な状態で。 時間を置いて見返して見ても 「一体、この人は何がいいたいんだ? 」 と自分でも意味不明な下書きばかりが増えていきます。 そんな問題を解決してくれるのがロジックツリーです。
ロジックツリーとは
それではロジックツリーとは何なのかをご紹介します。 考え方の基本 なるほど! 図解で問題解決―情報分析法/市場の数字を読む法則/使える「フレームワーク」 (プレジデントムック) [ムック]には、
「ロジックツリー」とは、大小関係や因果関係で階層に整理する論理的思考の代表的手法である。大量の情報を大小関係や因果関係で階層的に分けると、全体と部分の構造を一目で把握することができるため、課題(テーマや施策)を体系的に整理するときに便利なツールだ。
とあります。 文章だけ見ると難しくなりますね。 なので、ぼくがこの記事を書くために作ったロジックツリーを添付します。 どうです。ロジックツリーがイメージできましたか。 今回はあくまでも「ブログの下書き用」にロジックツリーを使っているので、ロジックツリー本来の使い方とは異なるところもあります。
ロジックツリーのメリット
それでは、具体的にロジックツリーを使ってブログを書くことにはどんなメリットがあるかを見てみましょう。
結末までが見える
結末に至るまでの道筋がはっきりしているので、記事を書いている途中で脱線しません。脱線するとしたらロジックツリーを作っている段階で脱線しているので時間がムダになりません。
肉付けしていくことで記事が書ける
ロジックツリーの各項目を見出しすることで、記事の大部分が完成しています。あとは見出しの後に具体例や説明文を入れれば段落が出来上がります。
書きたいところから書ける
各項目を見出しにしているので書きたいところ、書けるところから書き始めることができます。場合によっては、どうしても書けないところは思い切って省いてしまうのもひとつの手ですね。 実際、この記事でも省きました。
ロジックツリーのデメリット
ここまでロジックツリーのメリットをご紹介しましたが、光あるところには必ず影があります。ロジックツリーについても然り。 ロジックツリーのデメリットも触れないわけにはいかないでしょう。
話が理屈っぽくなる
当たり前と言えば当たり前ですが、話が理屈っぽくなります。 そもそもロジックツリーは話を理論立てて組み立てるツールなんでこればっかりはどうしても避けられません。
下書きが貯まる
「ブログを書こう! 」と思っている人なら「これってブログのネタになるかも」といつも考えているはずです。なのでロジックツリーを使っても結局下書きは貯まります。 だたし、少し肉付けすれば記事になりそうな段階までできているのでデメリットとは言えないかも知れません。
ロジックツリーを簡単に作れるソフト・アプリ
それではぼくが実際使っているにロジックツリーを簡単に作れるソフト・アプリを紹介します。
PC版ソフト
パソコンでロジックツリーを作るならXMindがオススメです。 本来はマインドマップ用のソフトですがロジックツリーを作るもの超絶カンタン。 ちなみにパソコンはSurface PRO3です。
iPhone用アプリ
ぼくが使っているアプリはSimpleMind+ 直感的なマインドマッピング – xpt Software & Consulting B.V.です。 こちらもマインドマップ用のアプリですが、使いやすさは抜群。有料版もありますが、今のところ無料版で問題なく使えています。 ちなみにiPhone 6Sです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。 今回は、ぼくがロジックツリーのを使ってブログを書く工程を赤裸々に公開しました。 もちろん「合う合わない」はあるでしょうが、自身のブログに大量のお蔵入り記事を抱えるみなさんの役に立てれば光栄です。
以上、フジー( @FMasanory )でした。