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ほんの5%

本の5%、生活のなかの ホンの5% を切り取るブログ

教師が聖職者という期待をもう辞めませんか!?小学生の親として思うこと。

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今ぼくは小学校のPTA役員をしています。会長ではありませんが。

先日PTA役員での話し合いの後、懇親会をかねて飲みに行きました。

酒のせいもあってか、メンバーがそれぞれに自分の教育論みたいなのをアツく語り出しました。もちろんぼくも。

そこで今回は、そのとき話した内容を踏まえてぼくの教育論を綴ってみます。

みんな学校・教師に期待しすぎ

役員の中の1人のお父さんがこう話されました。

「教師は機械じゃないんだからマニュアル通りだけでは困る。」

「もっと子どもたちひとりひとりの個性を見てそれをのばすような教育をすべきだ。」

「子どもを教育する聖職者としての自覚をもって接してもらいたい。」

みたいな感じ。

すごくまともな一般論で他の人たちも口々に

「最近の先生はビビりすぎてマニュアル通りにしすぎだ。」

と賛同していました。

でも、ぼくはそのようには思いません。

極論、教師は最低限マニュアル通りのことだけやってくれればいいんです。

子どもの個性をのばしてほしいなんて、これっぽっちも思っていません。

ただ、個性をつぶさないでいてくれたらそれでいいんです。

みんな学校や教師に期待しすぎ。

個性をのばすのは親の役割

学校での生活の中で教師に子どもの個性に気づいてもらえることはありがたいことです。

家庭では気がつかないような子どもの特技もあるでしょう。

しかし教師の役目は、気がついて親に伝える、そこまでで十分です。

「お宅のお子さんは〇〇の才能があるように感じます。ぜひ、これからもっとのばしてやってみてはいかがでしょうか?」

それだけ言ってくれれば十分なんです。

そこから先は親子で考えますから。

本人がやる気なら習い事をさせたり、塾に通わせたりしますから。

親の方から学校の教師に

「うちの子は〇〇の才能があるから学校でも、そこをのばすような教育をしてほしい。」

というのは大きな間違いですよ。

子どもの個性をのばすのは親の役割です。

教師が聖職者であるという無謀な期待

公立校の教師が公務員であることはわかる。

だけど、子どもの将来を左右する仕事なんだから聖職者としての自覚を持つべきだ。

ものを扱うようなマニュアル通りでは困る。

まったくもって正論です。

だけど期待しすぎ。

そもそも人間はだれでも間違えます。もちろんぼくも。そして教師も。たぶんあなたも。

そして間違えることを前提に、「いかに間違えないようにするか」の基準がマニュアルです。

もちろん「マニュアル通りにすれば絶対に間違えない」とは言えません。

マニュアルは間違いを減らすために役に立つものです。

教師に間違った教育をされたくないなら、マニュアル通りにしてもらった方がいいんですよ。

教師の個人的な裁量が間違いのもとなんですから。

公立の小学校はファミレスでいい

そもそも公立の小学校はファミレスと同じでいいと思います。

チェーン店のファミレスならどこの店舗に行っても、どんな味か、どれくらいの料金かわかりますよね。

それと同じで公立の小学校なら、どこに行っても当たり前の教育がうけられ、当たり前の集団生活が学べる。それだけでいいんです。そこに地域差や学校の差があってはいけない。

もしファミレスがいやなら頑固オヤジのラーメン屋に行けばいいように、マニュアル通りの公立校がいやなら私立の小学校へ行けばいいんです。

選択肢は用意されているんだから。

こんなことを言うと

「うちの近くには私立の小学校なんてないし。」

とか

「金持ちの家の子どもは有名私立に通えるけど、貧乏な家の子は公立しか選択肢がないじゃないか」

と思われるかも知れません。

でも、それって学校の問題ではなく親の問題ですよね。

近くのに私立の学校がなければ引っ越してもいいんだし、お金の問題なんてまさに自分の責任です。親がいくら稼いでいるかなんて学校には関係ありません。

まとめとして

モンスターペアレントの問題も、教師への過度な期待が原因だと思います。

「教師なら聖職者としてこうあるべきだ!」

という期待が学校をつまらなくしています。

確かに教師の中にもニュースになるような生徒の服のにおいをかいだり、いじめに荷担するような変人も紛れています。

しかし、そのような変人はごくわずかで多くの教師がぼくたちと何ら変わりのないごく普通の人間です。

ごく普通の人間に聖職者としての過度な期待をするから精神的に参ってしまう教師が増えてしまうのではないでしょうか。

教師が聖職者という期待をもう辞めませんか。

いや、俺はアツイ教師が好きだ!という方はこちらをどうぞ。

今回は、以上です。

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