【自己啓発本 10選】 2000冊以上の本を読んだ ぼくが厳選してご紹介!

ぼくは年間200冊のペースで本を読んでいます。

これは月にすると約16冊、週にすると約4冊のペース。

つまり2日に1冊は本を読んでいるということ。

そんな生活を10年以上続けているので、人生で2000冊以上は本を読んだ計算になります。

読んだ本の分野は、ビジネス書、実用書、小説、マンガ、心理学、脳科学などいろいろです。

自己啓発書のベスト10

今回はその中でも最もよく読んでいる分野、自己啓発書のベスト10をご紹介します。

いずれもぼくの人生を大きく変えたといっても過言でない名書ばかりなので、まだ読んでいないものがあればこの機会に是非。

この中の本があなたも人生を変えるかも知れません。

※なお、紹介順はランキングではありません。

拒絶される恐怖を克服するための100日計画

…つまり、拒絶とは「揺るぎない真実」ではなく、「一つの意見」にすぎないということ。相手は僕の要求を吟味して、自分の意見を返事として与えたにすぎないのだ。

  • 見知らぬ人から100ドル借りる
  • 見知らぬ人に5ドルを渡す。
  • 見知らぬ人の庭に花を植える。
  • ニューヨークで通行人と記念撮影する。

などなど、著者が断られることを前提に無理難題をひとに頼んでみた結果どうなったが鮮明に書かれています。

断られ続けるなかでの気づきが上記の引用部分。日常の生活の中で拒絶を受けたとき、全人格を拒絶されたような気持ちになってしまいがちですが、そんなことはないんです。

たまたま、そのときの相手の返事がノーだったにすぎない場合もあります。訳をきちんと話せば理解してくれる場合もあります。

「拒絶とは一つの意見にすぎない」と心得よう。

こちらで詳しく書評を書いています↓

www.fujiimasanori.com

最速の仕事術はプログラマーが知っている

プログラマーの職業的美点をひとつあげるとすれば、他のどの職人よりも自分が無能であることに自覚的であることだ。

プログラミングについての解説と言うよりも、プログラマーの思考方法について書かれた本。上記引用部分はデバックについて書かれた項です。

ぼくはプログラミングの知識は、ほぼ0です。しかし、考え方として、自分の未熟さに対して自覚的であるからこそ、よりシンプルに、よりわかりやすくを心がけることができると解釈しました。

未熟であることを恐れるのではなく、未熟であるから成長できるんだ。

この本についてはこちらの記事でも触れてます。

masanori-ver2.hatenablog.com

超入門 資本論

給料を決めているのは、労働力の生産コスト(=知識・経験の取得や体力の回復・維持にかかるコストの合計)である。

マルクスの『資本論』の超入門書。

マルクス・レーニン主義といえば社会主義で資本主義よりの日本では関係ないように思うかもしれません。

しかし、「なぜ医者の給料は高いのか?」など資本論をベースとして考えればとてもわかりやすいです。

そして、もしあなたがサラリーマンであれば「なぜこんなにがんばっているのに自分の給料が上がらないのか」が理解できるはず。

価格は「価値」で決まり「使用価値」は、ほとんど影響がないことを知っておこう。

40歳から「差がつく」生き方

40歳を前後するような歳まで生きてくれば、どんな人でも多かれ少なかれ、「奴隷マインド」に縛られている。だが、そのままでは、たとえどんなに表面的には「成功」を手にしているようでも、心の中は決して「本当の幸せ」に満たされることはない。

脱洗脳のスペシャリストとしても有名な苫米地英人氏の著書。

40歳に手がかかりつつあるぼくにとっては、タイムリーな1冊でした。

会社員として成功すればするほど奴隷マインドに縛られてしまう。管理職は奴隷の長なんだ(カイジの地下組織で見たことあるヤツ。)奴隷にならないためには複数の収入源をもつことが必要だと教えられました。

なのでぼくは、ブログに真剣に取り組みます。

「学び」を「お金」に変える勉強 稼げるようになる53の具体例

1習って1教えるところには、誰も習いに来ません。

これでは、生徒が生徒に教えているようなものです。

100習ったことを1教えるのが、本物の先生です。

言わずと知れた日本の自己啓発界の巨匠、中谷彰宏さんの著書。

毎回中谷さんの本には誰のために書かれた本なのかが明記されています。

ちなみにこの「『学び』を「お金」』に変える勉強」は3人のために書かれています。

  1. 勉強しているのにお金が入ってこない人。
  2. 稼いでいる人が、どういう勉強の工夫をしているか、知りたい人。
  3. 大切な人を、稼げるようにしてあげたい人

ぼくは、全部当てはまります。

勉強したい。勉強したい。勉強したい。

稼ぎたい。稼ぎたい。稼ぎたい。稼ぎたい。

ちょっと稼ぎたいの方が多いです。

ヒツジで終わる習慣、ライオンに変わる決断

決断しなければ、全員が例外なくヒツジのコースを歩む。

決断した人だけが、ライオンのコースを歩むことができる。

ごく少数のライオンたちの本音の囁きは、いつもこうだった。

「ここだけの話、リスクはヒツジのコースと大差なかった。むしろ競争率が低い分、ライオンのコースの方が楽だったかな。」

20代のカリスマといわれる千田琢哉氏の著書。

弱いもの同士でつるんで人に嫉妬し陰で愚痴ばかり言い合っている人たちをヒツジの群れである。

決断を繰り返し孤高の中でも信頼できるパートナーと共に成長していける人はライオンにである。

そんな例えを使って、双方の特徴を比較しながらライオンになるための方法が書かれています。

この本を読んでぼくはライオンになろうと決意しました。

正直、30代半ばを過ぎてからこの本にであったことを悔やんでいます。もっと早く読んでいれば。

しかし、著者の千田さんは「挑戦し続ける意思があればあなたは20代だ。」みたいなことを言っておられたので、ぼくはまだ20代です。

アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉

「やる気がなくなった」のではない。

「やる気をなくす」という決断を自分でしただけだ。

「変われない」のではない。

「変わらない」という決断を自分でしているだけだ。

アドラー心理学といえば「嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え」が有名ですが、ぼくはこちらもオススメします。「嫌われる勇気」を読んだ後で、この本を読んでみるのもいいでしょう。

アドラー心理学は勇気の心理学とも言われているので、さすがに勇気が出る言葉が満載です。特にぼくが好きなのが、上記の引用部分。まったくその通りです。

「やる気をなくす」という決断をやめましょう。

感情を自在にコントロールする極意

たとえば、1日1時間悩み続ける人より、1日1時間創造する人の方が何倍も人生の成果が得られるのです。

1日1時間の「差」ですが、1年で365時間以上の差がつきます。日数に換算すると15日もの差がつくのです。

イライラ・クヨクヨに悩んでいる人にもってこいの1冊。

実は、ぼくもよくイライラ・クヨクヨしてました。悩んでいる時間がもったいないと気づくまで結構時間がかかり、損してましたね。仕事のことばかりでなく夫婦関係や子どものことについても

  • 子供にイライラする時は、自分の子供時代を振り返ってみる
  • 夫婦ゲンカしたときは「70%わかり合えればいい」と思う

など、具体的な対処法が書かれています。

イライラ・クヨクヨには別れを告げましょう。

そんな時間があったら創造した方がいいですよ。

ディズニーのホスピタリティ

ディズニーのキャストは「サービス」レベルでは満足しません。ゲストが喜ぶもっとよい方法はないかと、主体的につねに考え、勉強しています。

まず基本にあるのはルールとマニュアルです。

そのルールとマニュアルが本当に身についた上で、さらにもっとよい方法はないかと試行錯誤する。

試行錯誤の上でよい方法が見つかるとそれを新たなルール、マニュアルとして全員に周知する。その繰り返しによってサービスがホスピタリティへと進化するのです。

マニュアル人間をバカにする人もいますが、その人は本当にマニュアルをわかった上でバカにしているのでしょうか?

まずはマニュアル在りきです。マニュアルを進化させることとマニュアルを無視することは大きく違います。

マニュアルを厳守したからこそ、よりよい方法に気づくことができるんだ。

男女脳戦略。

それは、「言ってほしい」のが男性脳で、「感づいてほしい」のが女性脳だということ。男性脳に言わせれば、「言ってくれなきゃ、何がほしいのかわからない」ですが、女性脳は「言わなくたって、私の気持ちをわかってほしい」と思っています。

脳的な違いから男女間に起こるすれ違いや勘違についてわかりやすく解説したメンタリストDaiGoさんによる著書。

男だから男性脳、女だから女性脳と単純に決まるものではなく男なのに女性脳(男性の約15%)、女なのに男性脳(女性の約15%)、というパターンもあります。

簡単な見分け方として紹介されているのが、右手の指の長さ。

人差し指よりも薬指の方が長い場合は男性脳、人差し指の方が薬指よりも長ければ女性脳の傾向があるそうでう。

ちなみにぼくは女性脳、妻は男性脳でした。

ある意味バランスはとれてます。

※厳密に言えば自己啓発本の分野には入らないのかも知れませんが、自分の傾向を知るという意味で自己啓発分野に入れさせてもらいます。

3分で人生が激変する本

ここにいい知らせが二つあります。

一つ目、この本を読み終えた瞬間に、あなたは必ずこう思うはずです、

「そうか、今までまったく本気を出して来なかったのだ・・・」と。

二つ目、この本を読み終えた瞬間に、あなたは必ず自分自身が本当に何がしたいのか、

何者になりたいのかを真剣に考え始めます。

こちらもメンタリストのロミオ・ロドリゲスJr.の著書です。

はっきり言ってこの作品は本当に短いです。タイトルでは3分で人生が激変するとうたっていますが、3分かからず読めます。

そして気づきます。激変させるために必要なのはなんなのかを。

ぼくはもう何度も読み返しています。

心が折れそうなときや、やる気をなくしてしましそうなときに読み返すと踏みとどまれます。

3分以内で読めますから、ちょっとした休憩時間に全部読めますから。スマホのKindleアプリでのご利用をオススメします。

www.fujiimasanori.com

読んだことのないものがありましたらこの機会に是非どうぞ。

以上、フジー( @FMasanory )でした。

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