育児本「子育てハッピーアドバイス」が子育て意外にも十分役立つと思った。

子育て本に興味をもって読んでいたら、「これって子育て意外にも使えるんじゃない」と思うことが多々ありました。

そこで今回は、子育てハッピーアドバイスから得た教訓をぼくから妻へのお願いとしてまとめておきます。

今まさに子育て中のご夫婦はもちろん、結婚を控えたカップルのかたも参考にして頂ければ幸いです。

育児本を読んでダンナを育てる

「がんばれ」より「がんばってるね」

「がんばれ」という言葉は相手を選ぶ。

言っていい人と、言ってはいけない人がある。

だけど「がんばってるね」「よくがんばったね」

という言葉を言ってはいけない人は、

ほとんどありません。

ぼくも妻から「もっと家事とかやってよ」と言われると「もう十分やってない? これ以上まだやれって言うの? 」って思ってしまいます。

これがもし、「いつも家事とかやってくれてありがとう」「助かってるよ」だったらどうでしょう?

十分ではないにしろ、できたところまでを評価してもらえれば「よし、次はもう少しやってみるか」ってなりますよね。

甘えていいときをつくる

甘えない人が自立するのではなく、

甘えていいときに、

じゅうぶん甘えた人が

自立するのです

ぼくは何かやっているときに途中で気が散って最後まで完結しないことがよくあります。たとえば、ゴミを集めてビニール袋に入れるたあとにそのまま放置すること。

妻にいつも「そこまでやったんなら、ちゃんとゴミ箱に入れて」「私がやると甘えてますますやらなくなるでしょ」と言われます。

繰り返しになりますが、できたところまでを評価してください。そして甘えさせて。十分甘えたら自立できるから。

叱ってもいい子と叱るのに注意が必要な子

子どもは、叱ってもいい子と叱るのに注意が必要な子に分かれます。これは大人も同じでしょうね。

叱ってもいい子

  1. 情緒的に安定した子
  2. のんびりした子

情緒的に安定した子は叱られてもその意味を十分に汲み取ることができます。のんびりした子は叱られてもひどく考えこむことが少ないです。

叱るのに注意が必要な子

  1. 気が小さい子(ちなみにうちの娘はこのタイプ)
  2. 意地っ張りで頑固な子(ちなみにうちの息子はこのタイプ)

気が小さい子は叱られたことを長い間引きずります。意地っ張りな子は反抗してきます。

叱るのに注意が必要な大人

ぼくは、叱るのに注意が必要な大人です。気が小さくて意地っ張りというフルコース。叱られるとその場では反抗して、あとあと引きずります。

やる気にさせる注意のしかた(サンドイッチ法)

叱るのに注意が必要な子(大人)に対して有効な注意のしかたがサンドイッチ法だと紹介してあります。

「たしかに」と納得させられました。以下に簡単にまとめておきます。

サンドイッチ法とは

子どもの悪い点を注意するときに、その前後を子どもの長所ではさむ言い方です。

友だちをたたいて泣かせてしまったことを注意するとき(子ども)

いつも花の水やりとかいろいろやってくれるね。ありがとう。(まず認める)

ところでさっきはどうして友だちをたたいたりしたの? そういうことはしちゃダメだよ。(行為を注意する)

君みたいにいつもやさしい子があんなことをするなんて何か事情があったんじゃないの? よかったらちょっと話してごらん。(もう一度認める)

食器は洗っていたがお風呂掃除をしていなかったとき(大人)

食器をあらってくれてありがとう。

あれ? でもお風呂掃除がまだみたい。

やってくれるときもあるのにどうしたの? 今日はほかのことが忙しかった?

こんな感じでどうでしょう。

「なんでお風呂掃除してないの! 」って言われるよりずいぶんと認められた気がします。

まとめ

世の奥様方、ダンナは年の離れたできの悪い長男だと思ってください。

子育てで忙しいのにダンナの面倒まではようみんわ!

その意見ごもっともです。でも、ちゃんと育てれば年の離れた兄は下の子の面倒をよく見てくれるようになります。

今からでも遅くありません。ダンナを育ててください。

ぼくもいま育ってます。

以上、フジー( @FMasanory )でした。

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