「何とかして記事をバズらせたい」「より多くの人に記事を読んでもらいたい」「自分の記事に共感してもらいたい」「ブログの読者を増やしたい」ブログをはじめて3ヶ月くらい経つ頃には自分の記事を読まれたい願望は日に日に増していきますよね。もちろん、ぼくもそうです。
巷には有名ブロガーの書いたアクセスアップ法や読まれるための文章術などの本があふれています。ぼくもそんな本を何冊も読み、幾つもの記事を読みました。それでも思ったような効果が出ない。
なので一度、今の時点でぼくの考えれる範囲での記事を読んでもらうための戦略をまとめてみます。
タイトルにつけた「はてなブックマークを50以上もらう」というのは、50以上のはてなブックマークをもらえるような記事が狙って書けるようになれば、いわゆる初心者ブロガーを卒業できると考えたからです。
- そもそも人はなぜはてなブックマークをつけるのか?
- 【 1 】「あとで読み返したい」と思ってもらうための戦略
- 【 2 】「他の人にも共有したい」と思ってもらうための戦略
- 【 3 】「何らかのコメントを残したい」と思ってもらうための戦略
- 【 4 】読みましたよのサインをもらう戦略
- 【 5 】タイトルで惹きつける戦略
- まとめ
目次
そもそも人はなぜはてなブックマークをつけるのか?
50以上のはてなブックマーク(以下はてブと書きます)をもらうためには、人はどんなときにはてブをつけようと思うのかを具体的に考えてみる必要があります。自分ならどんな記事にはてブをつけるか? 他の人はどんな記事にはてブをつけているのか? を考えながら想定してみると
- あとで読み返したいとき
- 他の人にも共有したいとき
- 「面白い。その通り」という共感のコメントを残したいとき
- 「反対です。違います」という批判的なコメントを残したいとき
- 「読みましたよ」というサインとして
- 記事タイトルに魅せられて
こんな感じでしょうか。(まだ他にもあるかもしれないので後から思いついたら追記します)
以下、それぞれの場合に分けて具体的な戦略を練ってみます。
【 1 】「あとで読み返したい」と思ってもらうための戦略
あとで読み返したいと思われる記事を書くため必要なのはまず文量でしょう。サクッと読めるような1000字以下の記事であれば余程内容が濃くなければ「後でもう一回じっくり読んでみよう」とは思われません。
逆に5000字以上の長文で論理的に組み立てられたノウハウ系のような記事は、スマホでスキマ時間にサクッと読んでおいて「後で家に帰ってパソコンでじっくり読んでみよう」と思われる可能性が高い。
そしてもう1つ大切なのは、序文に出てくる専門用語の有無。序文にあまりにも専門用語がたくさん出てくる記事は、その内容に余程関心の強い人でなければその時点でチンプンカンプンで読む気にすらなりません。
記事全体としては組み立てられた論理的な長文の文章にするべきですが、序文はできるだけ専門用語を使わず、簡単なことばでサクッと読めるようにしておいた方がいいです。
【 2 】「他の人にも共有したい」と思ってもらうための戦略
はてブはTwitterやFacebookと連動して記事を共有できる機能がついています。記事に単にコメントを残した場合は、その記事を見た人しか記事についたコメントを読むことはできませんが、はてブでコメントをつければ、コメントをした人のフォロワーにも記事を紹介できます。
つまり、たくさんの人に読ませたいと思ってもらえれば、はてブが多くつくことになります。どんな記事が「たくさんの人に読ませたい」と思われるかを具体的に考えてみると
- 多くの人が悩んでいることの解決法を書いてある記事
- 多くの人が感じているであろうあるあるネタ
- 記事を書いた人のおもしろさが伝わる笑える話
なんてのが浮かびます。
よくブログの記事は「万人に向けて書くのではなく特定の読者を想定してその人に書くようにした方が結果的に多くの人に伝わる」といわれます。しかし、共有してもらうことに関して言えばある程度の汎用性が必要でしょう。
例えば、「アキレス腱が切れた時の応急処置法」よりも「捻挫した時の応急処置法」の方が使う場面は多いですし、「モデルのような体型になるための方法」よりも「簡単にできる猫背の直し方」の方が共有するメリットが多いと言えます。
より多くの人にあてはまることはなんだろう? と考えて記事を書いた方が共有されやすいはず。
【 3 】「何らかのコメントを残したい」と思ってもらうための戦略
何らかのコメントをもらうため方法としては2つあります。1つめは、自分の主義・主張・意見を全面的に出す方法。2つ目はツッコミどころを用意しておく方法です。
1. 自分の主義・主張・意見を全面的に出す。
例えば、「今の学校教育のここが悪い」とか「こういう会社はダメだ」とか「今の学生は甘い」などの批判。もちろん逆に絶賛する方法もあります。「こんな教師は素晴らしい」「この会社の○○が最高」「今の学生たちが優秀な理由」みたいに。
上記のように自分の意見を全面的に出せば理解を示してくれる人と、反対する人が必ず出てきます。もちろん世の中には一定数、誹謗中傷をすることを目的にはてブを使う人がいますのできついコメントを残す人もいますが、そこは割りきるしかない。
クソみたいな誹謗中傷でも1件のはてブには変わりありません。「1件はてブ稼げた。ラッキー」くらいに思っておくのが書き手としては健全かと思います。
2. ツッコミどころを用意しておく
ツッコミどころを用意するというのは記事の中にボケを入れておくことです。
ボケを入れておくのは正直、はじめはかなりハードルが高いと思います。なぜならそれは、スベるのが怖いから。
現代の人間は会話の中でボケてスベったときの凍てつく空気に怯えて生きているといえます。しかし、ブログに書く記事の場合はボケてスベったとしても日常の会話ほどの凍てつく空気にはなりません。
反応がなかったのは読んだ人が書き手のボケに気づかずスルーしているのがほとんどです。それに、ボケに気がついていてもわざわざ「スベってるよ」とは言わず「あぁスベってるなぁ」と流してくれるので心配ありません。
そして記事にボケを入れておく最大のメリットは自分を守れることです。
例えば、「覚えておきたいiPhoneの5つの小技」のような記事を書いたとき、「そんなのはみんな知ってる」「偉そうに書くな」みたいなはてブコメントがついたら「いいツッコミありがとう! 」とボケたことにしておけばいいんです。その方がいちいち苛立つよりずっと健全ですしね。
【 4 】読みましたよのサインをもらう戦略
これについては戦略というレベルのものではありません。日常のリアルな世界での人間関係と同じです。
積極的に自分から他の人の記事を読んで、「いいな」と思ったものには、はてブコメントを残す。この繰り返しだと思います。
このはてブというのはブックマークという名前が付いているので、「ブックマークしておきたい程の記事につけるもの」というイメージがぼくにはありました。
しかし、もっと軽い感じで「読みましたよ」というサイン代わりに使ってもいいんじゃないかと今は感じています。
もちろん、軽い感じの使い方を全員にすすめるわけではありませんが、「もう少しみんな軽い感じでぼくの記事にはてブつけてください」という懇願だと思ってください。
【 5 】タイトルで惹きつける戦略
やっぱりなんだかんだ言っても最終的には記事の内容がおもしろいかどうか? ためになるかどうか? が一番大切ですね。もともこもないですけど……。
でも、ある程度ブログに記事を書き続けている人であれば記事の内容にはその人なりの自信を持っているはずです。もちろん、一流のプロブロガーと比べて自分はまだ未熟だと感じることはあるでしょう。
しかし、同じような記事を書いて、さほどレベルも違わないはずなのに自分よりたくさん記事をバズらせている人に対して「一体何が違うって言うんだ! 」と憤りを感じることはありませんか? ぼくはあります。
この場合、自分と同レベルだと感じている相手は自分よりは数段上のレベルだと認識した方がいいみたいです。
なぜなら、人は自分には甘い評価をしがちだから。
自分が同レベルだと感じている人の記事タイトルをよく観察してみましょう。おそらくその相手の方が数段うまいタイトルをつけて記事を宣伝していますから。
まとめ
という訳で、5つほど「はてなブックマークを50以上もらうための戦略」を考えてみました。もちろんこれをすべてやれば確実に50以上のはてブを獲得できるというものではありません。
何しろぼくはまだ50以上のはてブを獲得したことはありませんから。
あくまでも今後、ぼくが行う戦略です。
この記事をみて「同じ戦略をとってみよう」「これは使える戦略かもしれない」と思った方は迷わず”はてブ”をお願いします。
「お前が言うな! 」という方も迷わず”はてブ”をお願いします。
今回は、以上です。
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