何ごとにもスピーディーに取り組み成果を上げたい。
優柔不断で、どうでもいいことにいつも悩んでいる。
この問題については慎重に考えて答えを出そう。
これまでのぼくは、仕事に限らずプライベートでも決断を先送りして痛い目にあったことが何度もあります。
もしあなたが、ぼくと同じように「先送り癖をなんとかしたい」とお考えでしたら千田琢哉さんのこちらの本を強くオススメします。
目次
たった2分で、決断できる。
決断できるようになるきっかけは、ハッキリしている。
それは言葉の力だ。
決断できずクヨクヨしている時、あなたの背中を押してくれるのは腕力ではない。
あなたの魂を揺さぶる、
運命の言葉だけが背中を押してくれるのだ。
さぁ、今からあなたの運命の言葉を一緒に探そう。
上記は本書の「はじめに」から引用したものです。
人を腕力で変えることはその場しのぎでしかありません。脅しで無理やりやらせたとしても長続きはしないでしょう。人を本当に動かすためには感情が必要です。魂を揺さぶる感情が。本書には、その魂を揺さぶってくれる言葉が溢れています。
本書のタイトルには「たった2分で」とあります。この「たった2分」というのは「1分で目次を読む→気になった項を1分で読む→2分後には決断できている」という意味です。今回はぼくが決断した2分間をご共有しておきます。
3日間考えて100点満点より、即答で70点のほうが上。
社会に出てから活躍している人と、学生時代に活躍していた人は一致しないことが多い。
競技が完全に変わってしまったことに気づきたい。
学生時代には与えられたギリギリまでに、模範解答通りにアウトプットすることが善とされた。
ところが社会ではギリギリは遅刻に近い。
期限とは、
最悪の事態を避けるために設定された
「仮のもの」に過ぎない。
だから期限に間に合わせてふんぞり返っていても、それより前に提出して上質のアウトプットをしている人がいれば、あなたのものは見てもらえないのだ。
「ああ、あれならもう決まったよ」
と言われておしまいである。
それが社会のルールだ。
にもかかわらず学生時代ののんびりしたお子様ルールに固執している人は、いつまで経ってもうだつが上がらない。
教えてほしいと頼んだ3日後に100点満点の模範解答を準備するより、70点でいいからその場で即答してもらえる人をお客様は評価する。
その場の70点は、
3日後の100点満点より
遥かに勉強していなければ無理だ。
決断の切り札
学生のルールは「自分本位」。社会のルールは「相手本位」。
ぼくは自分で自分のことを完璧主義だなんて思ったことはありません、人から「完璧主義者」なんて言われたこともありません。70点を3日後に出すヤツです。これではお話になりません。その場で70点の答えをだそうと思えば事前の準備は並大抵ではありません。なにが問われるかわからない状況においてアドリブで70点を出すのは至難の業です。なのでぼくの場合はもう少しハードルを低くして取り入れてみます。
即答での50点は期限切れの100点満点より上
ちょっと自分に甘すぎる気もしますがこれも5%の改善ということで……
以上、フジイマサノリ( @masanori_ver3 )でした。
たった2分でシリーズができてる!
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……知らなかった
これは正直悔しい。こっちで買えばよかった。
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